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KKT医療ナビ Dr.テレビたん

【済生会熊本病院】千里メディカルラリーに参加!

2016年10月20日20:19
済生会熊本病院です。


10月15日(土)、新大阪周辺で開催された第15回千里メディカルラリーに、
当院の「Moccos SAKYチーム」が参加。参加22チーム中、過去最高の7位をおさめました。
メンバーは宇城消防所属の救急救命士2名、当院の救急総合診療センター医師2名、
救急外来看護師、ICU看護師の計6名です。

メディカルラリー1.jpg

千里メディカルラリーは最も難しいラリーの一つと言われています。
業務の合間を縫い、2ヶ月以上の練習を重ねて本番に挑みました。
応援と記録のために見学に行かれた救急外来の森田主任に
今回のラリーのポイントを伺いました。

ポイント1
 小児のブースで、室内と想定されるエリアにきちんと靴を脱いで入り対応したことがプラス評価となりました。別室にいたオーバードーズの意識障害患者に対してはラリーでは意識障害=CPAと早合点しがちなところを正確に呼吸・循環の評価を行い適切な対応ができました。22チーム中意識回復に至ったチームは4チームだけで、もちろんMoccos SAKYもその中の1チームです。
メディカルラリー2.jpg
ポイント2
 チーム合同の集団災害で、Moccos SAKYチームが指揮をとっていましたが、それぞれ声がよく出ていてチームワークが抜群でした。

ポイント3
 ーム内でコミュニケーションが非常に良く取れており、何の処置を優先するのか、どこで行うかなどの、適切な判断を冷静に行えました。

ポイント4
 バイク事故の多発傷病者のステーションで、重病者が他にいるなか、対応が遅れがちな下肢の外傷患者にもきちんと対応していました。対応せずにショックに陥らせたチームもありました。

メディカルラリーにはチームワークが一番大切だと感じたそうです。
次回は奈良で行われるメディカルラリーに参加する予定です!



メディカルラリーとは・・・

医療チームが特殊メイクを施した模擬患者を診察して、限られた時間内に、
どれくらい的確に診断と治療を実施することができるかを競う技能コンテストのことです。
具体的には、救命救急を専門とする医師、看護師、救急救命士がチームを組み、
出動指令に従って指定された場所へ出動します。

そして、そこにいる模擬患者さんに対して診察を行い、止血処置、人工呼吸、
薬剤投与などの必要な処置を行います。
その行為を横にいるジャッジが評価し、採点します。このような実際の現場を
再現したものをシナリオステーションと呼び、各チームはそのシナリオステーションを
順番に回り、評価、採点が行われ、その総合得点で順位を競います。

メディカルラリー3.jpg

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